創業100年超の老舗セラミックスメーカー!匣鉢、セッター、軽量セッターの工業用セラミックスブランド『WILLPOWER/ウィルパワー』が未来技術の進化を支える!
匣鉢、セッター、軽量セッターのセラミックスブランドメーカー

FAQ

Frequently Asked Questions
商社さんから買う場合、中間マージンが発生し高くなります。また、メーカーから直接購入した方が丁寧な説明が聞けます。なぜなら、製品に関しては、商社さんよりもずっと詳しいからです。製造工程も隅から隅まで分かっていますから、当然です。安くて詳しいメーカーから直接購入する方が断然お得だと思います。
セラミックメーカーは沢山あります。どのセラミックメーカーもどんなものでも作れるかといいますと、そうではありません。むしろ逆で、本当に狭い範囲の製品しか作っていないのが現状です。例えば、弊社に「セラミックナイフを作って欲しい」と依頼しても作れません。裏を返せば、セラミックナイフを作っているメーカーに、サヤは作れないのです。
実際にある話ですが、インターネットで「セラミックメーカー」を検索して、3社に見積り依頼を出したら、全部弊社に見積り依頼が回ってくるということもよくあります。それだけセラミック業界は細分化され、どのメーカーも自社の得意な製品しか作っていないということです。 また、サヤ、セッターに関しては、全部弊社に見積り依頼が回ってくるということは、裏を返せば、弊社が最も安く、品質が良い、ということがセラミック業界の常識だからです。
セラミックはいつか割れるものです。しかし、セラミックのプロの目から見ますと、「あまりにもヒドイ」と思うことがあるのです。使用目的と材質が全く合っていないのです。そのため直ぐに割れてしまっているのです。実際にあった話ですが、その会社でのセラミック寿命は3ヶ月程でした。担当者さんは「そんなもの」と思い、3ヶ月毎に買い換えていました。弊社製品に変更したところ寿命は3年になりました。しかも単価は3割安くなりました。寿命が12倍になり、単価は3割安くなったことで、経費はなんと94.2%削減です。担当者さんは利益貢献で社内表彰されたそうです。 なぜこんなことが起きたのかと言いますと、誰も割れの原因が見抜けなかったからです。原因はセラミックの熱膨張率でした。他社品は0.5%でしたので、弊社は0.3%に下げました。わずか0.2%下げただけで寿命は大幅に伸びたのです。セラミックは熱すると膨張します。冷めると収縮します。そのため短時間で熱して冷ますと、全体が均一な温度にならず、製品内に温度差が出来、そこに応力が発生します。その応力をいかに減らすかということになります。その設計が出来るのがプロなのです。
あります。
知識と経験が必要ですので、自分で身につけるよりも、問い合わせして頂いた方が早いと思います。
ユーザー様に「なぜこの材質のセラミックを使っているのですか?」と尋ねてみますと、一番多い答えは「昔から使っているから。」です。本当にその材質がベストなのかを検証していないのです。セラミックも進化していますので、その当時、ベストであったものだとしても、現在はベストではないかもしれません。強くて軽いセラミックもあります。作業負担の軽減、省エネにもなります。 一度、見直してはいかがでしょうか?
はい、あります。 シャトルキルン(バッチ式焼成炉)、トンネルキルン(連続式焼成炉)、ローラーハースキルンなど、焼成炉のタイプにより求められる品質特性が異なりますので、それぞれの焼成炉に合わせた製品をラインナップしております。 例えば、シャトルキルン(バッチ式焼成炉)とトンネルキルン(連続式焼成炉)は焼成温度のキープ時間を長めにとりますので、セラミックスの耐火度を高めに設定し、熱による変形が起こらないようにする必要があります。またローラーハースキルンでは焼成温度のキープ時間は短い代わりに、昇温、冷却も早くなりますのでヒートショックによる割れが起きやすくなりますので、焼成炉に合わせた製品選びが大切になります。
当社の製品は完全自社製作だからです。また匣鉢の製造に特化した企業ならではの設備も揃っているからです。
例)
低燃費焼成炉: 独自開発の焼成炉です。燃費を40%削減(従来比)しました。
高性能油圧プレス: 独自開発の油圧プレスです。安定した品質で3倍の生産(従来比)を可能にしました。
可能です。匣鉢に焼成物が付着する場合、付着防止としてコーティングをする場合もあります。コーティング材質は主にアルミナ、ジルコニア、ムライト及びこれらを混合したものを使用します。またその他特殊コーティングもありますので、一度ご相談ください。
最も多いのが、機械でのつかみ方と匣鉢の形状が合っていないケースです。機械が匣鉢をつかむ際、つかみ方が悪いために破損させてしまうのです。割れにくいつかみ方、割れにくい匣鉢形状が存在することは確かです。 また、その他の原因の場合もありますので、一度ご相談ください。
1947年に組織変更する際、当時の社長は戦時中に中国へ派兵された経験があり、中国では社名に「○○○○合作社」と書いてあることが多かったそうです。それを見慣れていた当時の社長は、「株式会社 丸栄産業合作社」と名付けました。その後、「合作社」の文字を取ることも検討されましたが、会社の名前は歴史の表れとして、改名することなく現在に至っております。